謹賀新年
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お知らせ
新年明けましておめでとうございます。
皆様におかれましてはつつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
今年の干支である酉には「取り込む」という意味があり、商売繁盛の年になると言われています。ここでこの商売について考えてみたいと思います。サロン経営の立場から私たちの取り組むフーレセラピーが時流に合っているか、今後も社会から必要とされているかについてです。先日、未来学者トーマス・フレイ氏の未来産業に関して非常に衝撃的な内容のスピーチがありました。「2030年頃には、3Dプリンティングされた服を着て、個々のために作られた薬を服用し、ドローンで物を受け取り、自動運転自動車を利用することになるだろう。そしてその世界では労働者の半分にあたる20億人の雇用が消えるだろう」という内容です。ロボットや人工知能の進化により、人間の本来行ってきた仕事の減少を指摘しています。これまでは雇用者数が安定していた職業も多くランクインしていることに驚きます。例えば、レストランの給仕は機械に奪われないと言われていましたが、現在では卓上にあるタブレット端末で注文できるレストランが増えています。ほかにも受付業務や秘書業務も同じような流れにあって、今後はさらに調理、医療、清掃、高齢者介護などのサービス産業で、ロボットが複雑な作業を担うことになると予想されています。
一方で『生き残る仕事』として、医者や教師、作業療法士や聴覚訓練士、心理カウンセラーなどがランクインしています。個人をサポートする職業が、これらの共通した特徴のひとつです。レクリエーションセラピストという項目もあり、広義では肉体と精神のリラクゼーションに関係する仕事をさしています。
このことからフーレセラピストも将来『生き残る仕事』に分類されていると考えられるのです。ご存知のようにフーレセラピストとしての仕事は技術を行うだけではなく、お客様のメンタルヘルスにも深く関わる仕事です。フーレセラピーの技術を通してお客様とのコミュニケーションを計り、安らぎや癒しを提供することがフーレセラピーの目指す、技術の先にある真の姿なのです。
会員の皆様がたくさんの職業の中から時流に合い自分に合ったもの、そして可能性を秘め継続できる技術に出会えたことは偶然ではありません。情報をキャッチするアンテナを張り巡らせていたからこそ、手に入れることができたのです。ストレス社会と言われる中で、癒しを求めるニーズは増加しており、様々なリラクゼーション技術も増えています。お客様も多くの選択肢から自分に最適なものを探している時代です。
皆さんが将来に備えた安心できる技術を手にしているとしたら、それを信じてプロフェッショナルとしての自覚を持ち、技術にも磨きをかけていただきたいものです。2030年は、わずか14年先のことです。その時あなたはどんな生活をしていますか。
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