避難所や被災地での体のケアー(その3)
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健康のこと
⑤
腹式呼吸をおこなってください。
お腹をへこませながら、
口からゆっくりと息を吐いていきます(6~8秒くらい)。
吐ききったらいったん止めます(2秒くらい)。
次に、お腹をふくらませるように鼻から息を吸ってください(4秒くらい)。
これを繰り返すことで血液循環が促されて、体が温まってくるはずです。
以上3回に分けてご紹介しましたが、
ご自分のできる範囲で無理なく続けてみてください。
また被災地では物資の不足などで、
暖房も十分な状態ではないと察しますが、
もし貼るタイプのカイロなどがございましたら、
腰のすぐ下の平らな部分の骨(仙骨)に貼ってください。
お尻と腰の境目のところです。
中国医学では、この仙骨の冷えが全身の冷えにつながるともいわれます。
骨盤が温まり冷えの改善につながることと思います。
このようなアドバイスしかできませんが、
いずれかの方法をお試しいただき、
体の維持に努めていただければと願う次第です。
みなさま、ご自愛くださいますようお祈り申し上げます。
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